カラー治療とは
即効性と治癒力に優れた
“新しい治療法”
カラー治療は、愛媛県松山市の加島 春来先生によって開発されました。
色のついた布の小片を経穴 ( ツボ ) にテープで貼る療法です。症状・疾患に応じて用いるカラーの種類が異なり、現在は10,000色の治療カラーが作成されています。鍼灸師・柔道整復師(接骨院)の先生方に限らず、医師・歯科医師の先生方も治療を行なっており、日本のみならず海外でも注目されています。ハワイやロサンゼルスには、治療に携わっている先生方がいらっしゃいます。
カラー治療の特徴とメカニズム
カラー治療の特徴
カラー治療の最大の特徴は、痛く無く体に負担をかけずに痛みやしびれの症状・内臓疾患・精神疾患などに速やかに働きかけ治癒に導けることです。
- 痛くない
- 副作用がない
- 根本原因に働きかける
- さまざまな症状に対応できる
- 男女問わず、妊婦さんや生後まもない赤ちゃんも治療を受けられる
カラー治療のメカニズム
カラー治療とは、身体の細胞や色が発している波長を利用して痛みをとる、東洋医学を応用した施術です。
ケラチノサイトは、表皮を構成している細胞です。
表皮は大部分がケラチノサイトと、それが変化した細胞で占められています。
表皮には、ケラチノサイトと呼ばれる細胞があり、色を感じる受容体(スイッチのようなもの)を持っています。ここに色の情報(周波数)が加えられると微弱な電流が生まれます。この電流による電気信号が刺激となって体を治そうとする働きが生まれるのですが、障害された細胞が発している周波数と同じ周波数を持つ色の情報が有効刺激となって細胞や組織を正常化させていきます。このようにして色が治療効果を発揮していきます。人間の身体は多種多様な細胞で作られていますので、治療に使うカラーもそれに応じた種類が開発されています。
カラー治療の流れ
問診票の記入
受付で問診票をお渡ししますのでご記入をお願いします。
カウンセリング
現在お悩みの症状についてお伺いをしながら、根本原因を探していきます。
(いつ頃からどんな時にどのような症状が起きているのか...など)
診断
愁訴部の細胞が発している周波数と
同じ周波数のカラーをO-リングテスト*1 という診察法で探し出します
カラー治療では探索棒という特殊な金属棒で診断をしていきます
治療
選択された探索棒で反応した部位に治療点にをつけます。
治療
反応した探索棒と同じ種類の大きさが1.5ミリ角のカラーチップを小さなシールで貼付します。
カラーチップとカラーシール
とても簡単な治療法ですが、即効性と治癒力に優れています。
痛みや副作用がないので、小さなお子様も安心して治療を受けれます。
※ オーリングテスト *1
医学博士 大村恵昭(おおむらよしあき)先生のよって考案された検査法で、患者さんの親指と残りの指の1本で作ったO−リングの強さで異常部位を推察する技術です。カラー治療においては、症状のある部位で発している細胞からの信号(周波数)に対して、どのカラーが適応となるかを正確に判定することができます。
施術料
※ 予約制
初診料 1,000円
治療代 3,100円
(1患部増すごとに+1,000円)
カラー治療適応症
疼痛性症候群
頭痛・偏頭痛(片頭痛)・肩こり・腰痛・膝関節痛・三叉神経痛・肋間神経痛・坐骨神経痛・ヘルペス後神経痛など
整形外科系疾患
五十肩・頚椎椎間板ヘルニア・頚腕症候群・むち打ち症・腰椎椎間板ヘルニア・ぎっくり腰・変形性膝関節症・捻挫・テニス肘・スポーツ障害全般
耳鼻科系疾患
急性鼻炎・慢性鼻炎・副鼻腔炎(蓄膿症)・耳鳴り・難聴・突発性難聴・メニエール病など
呼吸器系・アレルギー疾患
咳嗽(咳)・喘息・花粉症・アレルギー性鼻炎・気管支喘息など
免疫性系疾患
リマウチ・甲状腺機能低下症・橋本病・甲状腺機能亢進症など
婦人系疾患
生理痛・生理不順・更年期障害・子宮内膜症・冷え性など
消化器系疾患
慢性胃炎・神経性胃炎・過敏性腸症候群・下痢・便秘・腹痛など
眼科系疾患
ドライアイ・眼精疲労・緑内障・黄班変性症
心療内科系疾患
うつ病・不安症・不眠症・自律神経失調症・円形脱毛症・顔面痙攣・慢性疲労など
泌尿生殖器系疾患
前立腺肥大・膀胱炎など
その他の疾患
間質性肺炎・潰瘍性大腸炎・多発性筋硬化症・線維筋痛症など
治療例
肩こりの治療
多くの肩こりは、主訴として訴えている頸や肩の筋肉には何の問題もない事が多いのです。
肩こりの場合、首や肩は動かすことが出来ます。動かすことができるということは動かされている筋肉に凝りの原因が無いということです。むしろその動作によって凝っている部位への血液循環を促して解消しようとしていますが、根本原因は他にあるのでしばらくすると元に戻ってしまいます。
では、なぜ肩こりになるのでしょうか?
微かな脳の血液の循環障害に原因のある事が多いのです。そのために脳が肩や頸の筋肉の状態をしっかりと把握できず、十分な酸素や栄養素が送られていないことで筋肉が痙攣を起こして痛みや違和感を発しているのです。脳と皮膚と自律神経との間には密接な関係があることは医学的に証明されています(体性内臓反射と言います)。
カラー治療は皮膚から脳に働きかけて、機能が十分に発揮できないでいる状態を健康な状態に戻して肩こりを解消してくれます。細胞レベルでの治療ですから肩こりを根本的に治してくれます。
治療回数の目安は2〜3回です。
冷え症の治療
冷え症は、手足の毛細血管にトラブルがあって起きている場合は症状の出ている部位の治療になりますが、その多くは脳が抹消の冷えの状態を把握できないために、外気温に合わせた手足の血管の収縮・拡張をコントロール出来ないことで起こっています。カラー治療によって抹消血管と脳との連絡を改善してあげれば治ります。
治療回数の目安は3~4回です。